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Channel: 神なび
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柳原蛭子神社[柳原]

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神戸市兵庫区柳原に坐す、柳原蛭子神社です。





この御神像がスバラシイ!!もともとあった自然石の中に隠れていたとしか思えなほどの動きのある素晴らしさがなんともいえませんですね。掘り出した石工の腕も素晴らしいですね。












蛭子大神(えびす)
事代主大神
三つ蔓柏


色鮮やかな鯛。






本殿裏側。


新年の十日戎は道路封鎖するほど賑わいます。




実は、十日戎のときには、本殿裏、右側の御神燈n下に、木槌と板がぶら下げられていまして、ここで、木槌をカンカンカンカンと打ち鳴らして蛭子神様にお願いするという習慣があります。曰、蛭子の神様は耳が遠くてよく居眠りをされているので、裏の神様に近い場所で蛭子神を呼ぶことによって、お願いをきいてもらうという算段なんですよね・・・。


でも、有名な○島の玉子焼の屋台の行列が真ん前にできていて、なかなか近づけなくなっているというか、今では、その慣習を知る人が少ないんでしょうネ。つまり、実行すると福が来る可能性も高いということですよね。





もともとは、西宮内町に鎮座されていたようです。この、西宮内町という町名は、西宮戎に関連があるんじゃないでしょうか。

その昔、毎年8月22日には、西宮神社の神幸渡御が兵庫まで行われた。往路は海上20kmを、兵庫津和田岬まで渡御され、還幸は陸路西宮内町を通って西宮へ還られた。その当時の社地は西宮内町にあり、神輿の行在所となっていた。後に現在の柳原の地に遷座し、一社として創建された。

馬氏の諸家
辰馬氏、葛馬氏、八馬氏、乙馬氏(音馬氏とも)、六馬氏、小上馬氏、善茂馬氏、一馬氏、七馬氏、十馬氏、他人足馬氏(與三太郎馬氏)、與四郎馬氏、大黒馬氏、大徳馬氏、小唐馬氏の十五家が存在していたとしている。この諸家は西宮神社の神幸の騎馬の供奉などの役に当たる家柄、又は西宮の宿場の役に関する家とも言われている。


より大きな地図で 神萌神社MAP(神戸芦屋編) ‎を表示


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