福島県南会津郡大内宿に坐す、高倉神社です。
大内宿の外れに鳥居を発見しました。
宿場の坂の中程に一の鳥居。白丸木鳥居、自然木をそのまま利用しているからでしょうか、笠木の反り増しが左側にしかない珍しいタイプの鳥居になっています。
なだらかな一本道を上っていくとニの鳥居。これも、白丸木鳥居、自然木をそのまま利用しているからでしょうか、笠木の反り増しが左側にしかない珍しいタイプの鳥居になっています。
清らかな水が流れている水路が手水になっています。
不動明王と奉納された剣の数々。
両部鳥居。
御祭神:高倉宮以仁王
本殿の裏側にはひときわ高くそびえる樹齢800年の杉があります。境内地はよく手入れがされていて、杉の植林や間伐も行われており、程好く日光が差し込んできます。
境内社の御祭神は不詳。
王三段。本殿の右手後方段下に石碑があります。入口に結界が張ってありましたので、それ以上は踏み込みませんでした。
もしかしたら、前方後方墳かも・・・。
大内宿に到着したのが16時過ぎで、すでに多くの飲食店が店を閉めていたりして、宿場の最上部まで行けなかったのが残念でした。気候のよい時期に再訪したい場所です。
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